※2022年3月に閉店、更地となりました。
旧奥州街道を喜連川から佐久山方面に向かう途中、上河戸交差点を矢板方面に曲がり
1kmほど進むと高圧線の鉄塔があり、道路からちょっと奥まったところに「そば処たかつき」があります。
平成18(2006)年3月に、仲良し農家4軒でオープンしたそば処です。
外観プレハブ、トイレは外。駐車場だだっ広しでUターンの必要なし。
「お金かけられないし、器用な人多いし。」とのことで、原木のテーブルやイスも手作りです。
そば粉は4家族共同の自家栽培の玄そばを石臼挽き
(→オープン当初の雑誌紹介。店内「常陸秋そば」使用と掲示)。
野菜もほとんど自給自足、地産地消の農家レストラン(プレハブ)。
材料が自給自足なので安いし、旨い。
オープン以来、旧奥州街道を通る時は、都合つけば寄っています。
金土曜は夜も営業していたのが昼間だけの営業となり、定休が月曜のほか日曜も休みになったのが残念。
「東道山那須温泉」に行く途中、昼食は「そば処たかつき」でそばを食べました。
上河戸の「ふるさと紀行」での行列(かきあげのデカ盛が原因かと思います)をやり過ごし、
たかつきは行列していなかった、良かった〜。
一番高い「たかつきセット」を注文、900円(税込)です。
そばは量が多く旨いので満足ですが、てんぷらが旨いのです。
舞茸の天ぷらおいしいな。かぼちゃの天ぷらは甘みが強い。他、ほっくり揚がっています。
畑からそのままとれたてなんでしょう。
農家が趣味のそば打ちが高じて出した店で、穴場です。
交差点とかには看板出ていないし、ほとんど知られていないのではと思います。
「株式会社ユーエムエー」が、研究用農業ハウスで温泉利用しています。
温泉審議会答申では、2011年10月に、湧出地(那須町大字梁瀬字屋家代440-9)で動力装置許可が出ています。
農業ハウスで利用されてきたので、残念だと思っていたら、想定外の日帰り温泉施設のオープンです。
<入口看板>
那須町伊王野のりんどうラインと国道294号の梁瀬入口交差点に、看板が出ています。
那須伊王野カントリークラブ入口の看板も出ていて、看板から400m先左手に、次の案内看板があります。
看板から上へずんずん登っていき、ほぼ頂上に日帰り温泉施設があります。
<駐車場>
坂道を上りきるとビニールハウスがあり、左手に駐車場。
駐車場からの眺めが絶景です。
<東山道那須温泉>
こじんまりとした日帰り温泉施設です。
施設内に入る際に、アルコールで手指消毒。
券売機で入浴券を購入。500円。
<分析書>
平成23年9月分析書。
申請者:株式会社ユーエムエー
源泉名:東山道伊王野温泉
泉温:41.5℃ pH:8.62 成分総計:0.716g
アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉)
<利用許可証>
平成30年7月
源泉名「東山道伊王野温泉 ユーエムエー温泉」
湧出地「那須町大字梁瀬字屋家代440番9」
<影響を与える項目>
「加温 温度調整のため」
<脱衣所>
脱衣ロッカーはウッディです。
ドライヤーは2台あります。
<内湯>
加温分の循環ありですが、常時源泉投入でオーバーフローあり。塩素投入なし。
浴感はぬるすべ〜。
<シャワー・カランも源泉使用>
シャワー・カランも源泉を使用しているので(帰りに確認済)、顔を洗うとぬるぬる〜です。
すばらしい。
<露天風呂>
加温分の循環ありですが、オーバーフローあり。塩素投入なし。
すばらしい絶景です。露天風呂はぬるめで、のんびりと絶景を楽しめます。
露天風呂からの山並の絶景は、
「那須高雄温泉 おおるり山荘」「ホテルビューパレス」「大江戸温泉物語
日光霧降」が良いですが、
南の山裾には鉄塔群まで見え、日光、塩原、那須、福島をワイドに一望できる眺望は、すばらしい。
<贅沢>
浴室内の床が乾燥していたので、一番乗りだったと思います。
帰るまで誰も来ません、内湯・露天とも貸し切りの贅沢三昧でした。
「東山道那須温泉」へ向かう梁瀬入口交差点に「弁慶下駄掛石」があるので寄ってみた。
那須町伊王野のりんどうラインと国道294号の梁瀬入口交差点に、「弁慶下駄掛石」があります。
治承4年、義経一行が鎌倉に向かう途中、弁慶が道の傍らの大きな石を指さし、
「那須山で修業した時、下駄に挟まった石を取ろうと蹴ったらここまで飛んできた」と話し、
一同大笑いしたという伝説に基づいています。
平成23年、伊王野梁睦自治会により重さ10トン自然石で復元されています。
<義経街道>
<弁慶の鉄下駄>
弁慶の鉄の錫杖と鉄下駄です。
<基本情報>
住所と電話番号が2つです。
住所:塩谷町大字熊の木字カラフ1421 矢板市倉掛799-4
電話:0287-45-0431 0287-45-2568
営業:10:00-20:00(最終受付18:30)
料金:500円(地域の方・学生の方 300円) 回数券11枚3000円
HPには17:30以降400円とありますが未確認
定休:第2月曜(祝日の場合は翌日)
<復活>
令和元年12月28日オープンの施設ですが、昔、建設現場の仮設で温泉を提供していました。
工事終了撤去で、残念ながら入浴できませんでした。日帰り施設オープンで突入です。
<アプローチ>
<構内>
工事現場みたいな構内です。
<浴舎>
受付に露天風呂の写真が掲示してあり、ホームページのアドレスの記載もありました。
<脱衣所内>
手作り感いっぱいのイスが目の保養となりました。
<分析書>
・温泉分析書(平成31年4月)
源泉名「松ヶ峰温泉」
ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物温泉
(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温:59.1℃ 湧出量:40.9L(動力揚湯)
pH:7.8 成分総計:2.3596g
※パンフレットには自噴温泉とありますが、分析書では動力揚湯です。
・平成21年温泉分析書別表
源泉名「松ヶ峯温泉」
※源泉名「松ヶ峯温泉」→「松ヶ峰温泉」と微妙に名前が変わっています。
<影響を与える項目>
影響を与える項目の掲示なし。
内湯・露天風呂とも、かけ流しでしょう。
<内湯>
源泉投入量は少ないですが、同量がオーバーフローしていきます。
浴槽内吸い込みはなく、かけ流しでしょう。
湯温は露天風呂より気持ち熱めです。
<洗い場>
洗い場は2つ。仕切り板で仕切られています。
<露天風呂>
露天風呂もかけ流しでしょう。
湯温は、適温です。
植木鉢があります。浴室に植木鉢のある温泉はオーナー色強い印象があります。
水道栓が工事現場みたいです。
「関係者以外の方立入禁止 業務係」と、女性露天風呂の外の扉に、会社の業務係の掲示です。
<尚仁沢湧水>
露天風呂の前の庭には植木鉢や燈籠の他、トタン板に尚仁沢湧水の絵(だと思う)が描かれています。
、眼前に家屋があり景観は望めないのですが、うまいこと目隠ししています。
尚仁沢湧水の絵を銭湯絵に見立ててボケーとしました。