Discover 江戸旧蹟を歩く
 
 松戸市岩瀬

  ○ 出羽三山供養塔道標
  ○ 光明山花蔵院


出羽三山供養塔道標 松戸市岩瀬135-1

 花蔵院前の路傍に、出羽三山供養塔など三基の石碑があります。

    

<出羽三山供養塔>

 文化3(1806)年造立の道標を兼ねた出羽三山供養塔です。

 正面「月山 湯殿山 羽黒山 大権現」
 右面「左 金ヶ作 木下 成田 道」
 根元で折れた補修跡があります。

    

    

<地蔵菩薩像>

 元文3(1738)年造立の地蔵菩薩像です。

  

<大乗妙典経六十六部日本廻国塔>

 寛政3(1791)年造立の大乗妙典経六十六部日本廻国塔です。

  


光明山花蔵院 松戸市岩瀬134

 出羽三山供養塔を見たついでに、花蔵院(けぞういん)に寄りました。

<山門>

 山門右手に、役行者の石造物があります。

    

<鐘楼>

  

<蓮田稲荷大明神>

 鐘楼の裏に「蓮田稲荷大明神」

  

<歓喜天堂>

 歓喜天堂の前の弘法大師像は明治43(1919)年の造立で、台石には第二十八番とあります。
 左脇の手水鉢は、天保10(1839)年銘です。

    

<無縁墓>

 無縁墓前に、馬頭観音と庚申塔道標があります。

  

 馬頭観音 天保3(1832)年。

  

 庚申塔道標 寛政2(1790)年。

   

<六地蔵>

  

<弘法大師供養塔>

 本堂左手の明治17(1884)年銘の弘法大師供養塔です。

  

<大師像など>

 弘法大師像は、松戸市の文化財資料によると明治40(1907)年の造立です。

     

<本堂>

  


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