Discover 江戸旧蹟を歩く
 
 出羽三山信仰 流山市

  ○ 熊野神社


○熊野神社 流山市思井305

 思井の台地の南の端の森の中に熊野神社があります。

<参道>

 「この先大型車両通り抜けできません」の掲示があります。
 徒歩、自転車、バイクは通り抜け可能です。
 自転車がちらほら通り抜けていました。

     

(説明板)
「87 熊野神社
中世、八木郷の地名発祥伝説がある神社。
祭神は櫛御気野命(くしみけのみこと)。天和元年(1681)再建。境内には、伝説のシイの木のほか、板碑型の阿弥陀如来(あみだにょらい)や十九夜塔(じゅうきゅうやとう)などの石造物がある。」

  

<鳥居/社号標>

 鳥居は寛政元(1789)年銘です。

    

<手水舎>

 参道左手に手水舎です。手水鉢は安永6(1777)年銘です。

    

<庚申塔/馬頭観音>

 手水舎の後に庚申塔と馬頭観音があります。

 弘化5(1848)年銘の庚申塔です。

    

 文化15(1818)年銘の馬頭観音です。

   

<社殿・本殿>

    

   

【境内右手】

<天神宮・春日宮・稲荷宮>

 延享3(1746)年銘の石祠「天神宮・春日宮・稲荷宮」です。

    

<廿三夜塔>

 文政10(1827)年銘の二十三夜塔です。

   

<大山阿夫利神社>

 明治42(1909)年銘の「大山阿夫利神社」です。

   

<山神宮>

 天明3(1783)年銘の石祠「山神宮」です。

     

【境内左手】

 出羽三山供養塔が三基あります。

   

<庚申塔>

 天保4(1833)年銘の庚申塔です。
 右の猿は左手で目を塞ぎながら右手に花を持っています。

    

<出羽三山供養塔> 一基目

 寛政5(1793)年銘の出羽三山供養塔です。

 (正面)「月山湯殿山羽黒山 西國秩父坂東」「為現當両益也」
     「天下和順 日月清明」
 (左面)「施主思井村(個人名)」

    

    

<聖徳皇太子>

 安永9(1780)年銘の「聖徳皇太子」です。

   

<金毘羅大権現>

 慶應元(1865)年銘の「金毘羅大権現」です。

   

<出羽三山供養塔> 二基目

 文政4(1821)年銘の出羽三山供養塔です。
 「月山湯殿山羽黒山 西國秩父坂東 供養塔」

     

<光明真言供養塔>

 文政6年銘。1821(文政4(1821)年銘の「光明真言一百萬遍供養塔」です。

  

<出羽三山供養塔> 三基目

 寛政12(1800)年銘の出羽三山供養塔です。ロープで固定されています。
 「羽黒山湯殿山月山 西國秩父坂東」「為現當両益也」

     

   

【境内裏】

<三峯神社>

  

<天照皇大神宮>

  

【境外】

 庚申塔を中心として石塔が並んでいます。

  

<板碑三基>

 左の板碑三基です。

  

 延宝3(1675)年銘の阿弥陀如来板碑です。

   

 延宝3(1675)年銘の十九夜塔板碑です。

   

 延宝5(1677)年銘の十九夜塔板碑です。

   

<不詳>

 文政11(1828)年銘の石塔です。

   

<青面金剛文字塔>

 文化2(1805)年銘の庚申塔です。下に三猿。「思井村講中」

   

<庚申文字塔二基>

 文政8(1825)年銘の庚申塔です。

   

 文化11(1814)年銘の庚申塔です。

   

<庚申文字塔三基>

 安永2(1773)年銘、寛政12(1800)年銘、寛政12(1800)年銘の庚申塔が続きます。

     

【青面金剛像四基】

<青面金剛像>

 宝永8(1711)年銘の庚申塔です。

    

<青面金剛像>

 正徳4(1714)年銘の庚申塔です。

    

<青面金剛像>

 享保3(1718)年銘の庚申塔です。

    

<青面金剛像>

 元文3(1738)年銘の庚申塔です。

    


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