矢切は、上矢切、中矢切、下矢切の3地区からなります。
江戸川を挟んで松戸市下矢切と葛飾区柴又を結ぶ矢切の渡しは現在も渡し舟が運航されています。
この渡しは江戸幕府が地元民のために設けた渡し場のうちの一つであり、女は渡さない渡し場でした(実際には内証で女も渡していたようです)。
伊藤左千夫「野菊の墓」は、矢切を舞台としています。
戦国時代には、矢切の地は北条氏と里見氏による国府台合戦の戦場となりました。
○ 矢切の渡しとその周辺
○ 上矢切の庚申塔道標
○ 野菊のこみち
○ 矢喰村庚申塚
○ 矢切神社
○ 水上勉氏旧居跡
○ 柳原水閘
○ 栗山配水塔